初期ヒカシュー以来30年ぶりに、巻上がステージでベースを披露する。
内橋和久と吉田達也の「超即興デュオ」レコ発時にヒカシューから巻上公一と清水一澄をゲストに迎え行ったセッションを収録。セッションに際し、吉田がニューウェーブ風味の比較的単純な曲を6曲ほど準備したが、当日サウンドチェックでのリハーサルのため曲は崩壊(笑)。しかし別枠で行った即興演奏ではニューウェーブ風味を引きずりながらプログレ的展開をする構築性の高い演奏をみせる。これらの録音に若干のオーバーダブ(ヴォーカル)を加え編集、いままでにないニューウェーブ・インプロともいえるユニークなサウンドになった。
ここは3段目です